歯ぐきからの出血に対処する5つのポイント
- ヘッドは小さく、柔らかめで毛先が丸いタイプのハブラシまたは電動ハブラシを使用し、1日2~3回ブラッシングをします。力を入れすぎないように気をつけ、歯ぐきに対してハブラシを45度の角度であて、弱い力で細かく振動するように動かします。
- フロスまたは歯間ブラシで、歯と歯の間などハブラシの届きにくい部分にある食べかすやプラーク細菌を取り除きます。ブラッシング前に行うのが効果的で、1日2回程度フロスを使うのが理想です。
- プラーク細菌は歯ぐきの炎症を引き起こし、歯周病の原因になります。このプラーク細菌を除去する働きがあるハミガキを使いましょう。
- 歯磨きの時に血が混じる、またはその他の歯周病のサインが見られた場合、できるだけ早く歯科医師に相談します。
症状が出る前の対処が効果的なため、定期的に歯科検診を受けて、歯周病が悪化する前に対処しましょう。 - 偏った食事のせいで十分な栄養が摂れていないと、歯ぐきが病気にかかりやすくなります。また、喫煙習慣があると、歯ぐきは炎症を起こしやすい状態になります。健康的な生活と食事を心がけることは、歯ぐきだけでなく、全身の健康維持に繋がります。